せーえき瞬間っ! 移動?!〜遠隔操作魔法で、いつでもどこでも膣内射精!〜
ブランド名 MBS Truth ジャンル 魔法と精液で凌辱する中出しAVG
発売日 2007.10.19 定価 \9,240
パッケージ 紙製パッケージ(168x230x40mm) マニュアル B6ブックタイプ
DISC容量 2.11GB(DVD-ROM)
原画 望月望、吉澤友章 シナリオ 猫柳まんぼ和泉万夜
音楽 9曲、Pirochi@re-birth なし
音声 あり、サトウユキ、和葉、水純なな歩香澄りょう逢川奈々
インタフェース メッセージ送りのみキーボード可 描画 Window・フルスクリーン両対応、
800x600
セーブ箇所 80箇所+クイックセーブ1箇所 CG枚数 81枚
おまけ CGモード、回想モード、音楽鑑賞
対象属性 学園物、凌辱、巨乳、お下げ、人妻、裸エプロン、幼馴染み、ストレートロング、メイド、
ウェイトレス、ご主人様、女教師、金髪、眼鏡っ娘、ガーターベルト、ストッキング、
ツインテール、お嬢様、赤髪、ショートカット、オーバーニーソックス
1プレイ時間 4〜5時間 お奨め度 6

レビュー
概要
10年ぶりに故郷の街に戻ってきた主人公。そして、転入した先の学校で、
主人公は女の子のグループから性的ないじめを受けてしまう。そんなとき、
主人公は「童貞の妖精」に出会う。そして、妖精から魔法をもらい、その
力を使って復習を開始する……という、魔法と精液で凌辱する中出しAVG。
キャラクター・CG・音声・音楽
キャラクターは以下の通り。

楡金萌香(にれがねもえか)。(CV:逢川奈々)
主人公の姉。しっかり者で優等生。面倒見が良く、主人公の世話をよく
焼いてくれる。色気たっぷりで、主人公に対してはガードが緩い。

野崎遥子(のさきはるこ)。(CV:和葉)
主人公の家の隣に引っ越してきた女性。新婚だが、旦那は単身赴任中。
主人公をことある毎にお茶に誘ってくる。

木ノ下胡桃(きのしたくるみ)。(CV:サトウユキ)
主人公の幼馴染み。昔は人当たりが良く、男女問わず人気があったが、今は
いじめグループの中にいることもあって、特に女子からは避けられている。
主人公に対しても、棗に言われるがままにいじめ行為を行う。

神保まりあ(じんぼまりあ)。(CV:香澄りょう)
主人公の担任教師。親しみやすくよく話を聞いてくれる。ただ、締める所は
きっちり締める。

衣川棗(いがわなつめ)。(CV:和葉)
いじめグループのリーダー。自分の手を汚さず周りの人にいじめをやらせる
狡猾な女の子。財閥の令嬢で、学園にも力を持っているため、みんな見て
見ぬふりをしている。

黒谷莉央(くろたにりお)。(CV:水純なな歩)
いじめグルーブの一員。月琴の双子の姉。バスケ部。体育会系。いじめの
実行を仕切っている。妹と一緒にいることが多い。

黒谷月琴(くろたにりこ)。(CV:香澄りょう)
いじめグループの一員。莉央の双子の妹。図書委員。潔癖症で神経質。
物静かでクールだが、毒舌。いじめに対しては積極的に参加はしないが、
現場には立ち会う。

芹沢埜乃(せりざわのの)。(CV:サトウユキ)
街で出会った女の子。ほんわかおっとりしたマイペースな女の子。
ちょっと世間ズレしている。

溝口日和(みぞぐちひより)。(CV:逢川奈々)
街で出会った女の子。いつも友達と一緒に行動している。明るく活発で
思ったことをはっきり口にする。

絵の方は色気たっぷりで表情豊かな魅力的な絵柄。とても肉感があり、
むっちりしていてエロいです。
CGはやや色遣いが派手めですが、肉感をよく表現してあってなかなかいい
ですね。
立ち絵はポーズ変化はなし、表情変化はあり。変化のパターンはそれほど
多くないものの、会話に合わせて切り替わりますし、活き活きとしていて
感情移入はし易いかと思います。

キャラクターはキツめのキャラクターが多め。まあ、ヒロインがいじめ
グループですから仕方ないですけど。サブキャラはほんわかした感じの
キャラが多いですけど。
遥子さん萌え。埜乃もなかなかいい感じです。……どちらもサブキャラな
わけですが(^^;
絵的には棗が好きなんですが、性格的にちょっとね(^^;

音声はキャラクターとのマッチングは良く、演技の方も問題なし。
サブキャラはみんな兼ね役なんですが、特に違和感もなく、すんなのと
入っていくことが出来ました。

音楽はノリのいいアップテンポな曲が多め。コミカルな雰囲気の漂う曲もあり、
作品の雰囲気を軽くしてくれます。……結構ダークな話のハズなんですが(^^;

ゲームを開始すると、プロローグの後にオープニングアニメーションが流れます。
歌はなしの曲のみ。結構ハードな曲で、勢いが付く感じです。
絵の方はキャラクター紹介・シーン紹介的なもの。文字による演出もあって、
とても勢いもあり、ハードな雰囲気が出ています。
システム
インタフェースはメッセージ送りのみキーボード可。
既読スキップ、強制スキップ、バックログ、オートモード搭載。
バックログはマウスのホイール機能に対応しており、音声の再生も可能です。
通常のメッセージ送りもホイールで可能です。

描画はWindow・フルスクリーン両対応。画面サイズは800x600です。
動作は比較的軽快。スキップ動作はそこそこ。描画でちょっと引っかかりますね。

セーブ箇所は80箇所+クイックセーブ1箇所。セーブ/ロードは随時可能です。
セーブデータはセーブ日時の他、シーン画像とメッセージの一部が保存されます。
数としては、そこそこ選択肢がありますし、シナリオが大きく分岐したりもします
ので、もうちょっとあってもいいかなーと思いましたが、まあなんとか足りるかと
思います。

システムは選択肢決定型のアドベンチャー。条件を満たすと、選択肢が増える、
シナリオ追加型のシステムになっています。
特徴としては、「テック@フルアニメーション」「中出し断面アニメーション」
「アナザーストーリー」「ちんちんセレクト」があります。
「テック@フルアニメーション」は、Hシーンがアニメーションで表現されると
いうもの。静止画がそのまま動くような感じで、自然でクオリティの高いアニ
メーションが楽しめます。
「中出し断面アニメーション」は、射精シーンで膣内や口内の断面図が表示され
るというものです。
「アナザーストーリー」は、選択肢によって通常とは全く違う展開に入れると
いうもの。条件を満たすと分岐の選択肢が出てくるようです。
「ちんちんセレクト」は、男性器のサイズを選べるというもの。サイズによって
ヒロインの反応が違ってきたりします。

ディスクレス起動可。バックグラウンドでの動作も可能です。
主人公の名前は「楡金直太朗(にれがねなおたろう)」固定です。
シナリオ・プレイ感
ゲームは主人公が転校し、いじめを受けるところから始まります。
仲の良かった幼なじみからもいじめられ、沈んでいる時に童貞の妖精から
魔法をもらい、それを利用して復習を開始する……というもの。

前半は、妖精から魔法をもらい、いじめグループに対して反撃をしていく
ところが描かれます。最初はスカートをめくったり精液をぶっかけたりする
軽いもの(?)から始まり、だんだんとエスカレートしていきます。

後半は、ヒロインの抱えた問題を知り、それでも仕返しをし続けていくうちに
だんだん距離が縮まっていく……という、まあ、ありえない展開(笑)

ラストはご都合主義満載で、ちょっとすっきりしない気がします。

まずプレイしていて気になったのは、魔法が便利に使われすぎ。
徐々に新しい魔法を覚えていくのですが、非常に都合のいい魔法ばかりで、
ある意味潔いです(^^;
それに、最初はちょっと魔法を使うだけでへろへろになっていたのに、
後半はデカい魔法を連発したりと、なかなかのご都合主義です。
……ゲーム内では、数日しか経ってないんですけどね(^^;

あと、ヒロインの気持ちが変わっていくところがしっかりと描かれていない
ので、唐突に感じることが多々ありました。

H度は高め。各ヒロインとも複数回用意されており、尺はかなりまちまちですが、
トータルで見るとそこそこ。描写の方はかなり濃いめです。
最初は軽いいたずら程度のシーンが多いのですが、後半は公衆の面前で襲う
ようなシーンが増えてきたりと、なかなかのハードさです。
また、アナザーストーリーにいたっては、魔法を駆使した普通ではなかなか
見られないようなシーンが満載で、かなり濃いです。
そして、フルアニメーションや断面アニメーションで、よりHさが増している
と思います。
特徴としては、魔法で精液を好きなところに出せるというもの。挿入していな
くても中出しが出来るという、ご都合主義の権化です(笑)

テキストはちらほら誤字等が見受けられますね。「し」と「と」が間違っている
ところを見ると、どうやらかな入力の模様です(笑)
あと、行頭に『」』が来ることも結構多かったです。他にも「お姉ちゃん」の
『お』で改行が入ったり、「僕が」の『僕』の後ろや「異物を」の『物』の後ろで
改行が入ったりと、あまり改行が意識されていない感じですね。
プレイ時間・難易度
ゲーム期間は約2週間。1日ずつ進んでいきます。それほど意識することは
ありませんが。

ワンプレイは4〜5時間。サクサクとテンポ良く進むため、結構短く感じました。
ただ、結構エンディングは数があり、アナザーストーリーもありますので、
トータルで見ると結構ボリュームはあります。

難易度は低め。狙ったキャラ寄りの選択をしていればOKです。
ただ、アナザーストーリーに入る選択肢は、ちょっと解りづらいかも。
総評
お奨め度は、魔法を使ったちょっと風変わりな陵辱物が好きな人にお奨め。
陵辱と言っても、それほどダークなものではなく、精神的に追い詰めるような
ものが多いです。……そっちの方がダークかも知れませんが(^^;

魔法を使った様々なシーンを楽しめますし、いじめの仕返しをしているという
実感もあって、なかなか面白い展開だと思います。
ただ、通常ルートは、突然ヒロインが丸くなったり、ちょっと展開が急で
ご都合主義も目立つので、ややついていくのは大変でした。
アナザールートに関しては、徹底して陵辱なのでわかりやすかったですが。

ストーリー的にはかなり薄く、ご都合主義や急展開が多くて、やや置いてけ
ぼりな印象はありますけど、H度はかなり高く、色んなシーンが楽しめますし、
そもそも数がかなり多くて、とても充実していると思います。
Hシーンに特化した、潔い作品だと思います。

ちょっと変わったHシーンがたっぷり楽しめる作品で、ヒロインは魅力的とは
言いづらいかも知れませんが、復讐のし甲斐はありますし(笑)、普通の
Hシーンに飽きた人は是非どうぞ。
通常ルートより、アナザールートの方が楽しめるかも?

最後に。埜乃だけはちょっと可哀想すぎるんですけど(^^;
# 他のキャラは、ある意味自業自得なんですけどねぇ……。


挿入しても童貞を維持できるリングは、さすがにいくらなんでもご都合主義が
過ぎるだろう(^^;



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