DAISOUNAN
ブランド名 ソフトハウスキャラ ジャンル 無人惑星脱出SLG
発売日 2009.03.27 定価 \8,800
パッケージ 紙製パッケージ(156x225x36mm) マニュアル A5ブックタイプ
DISC容量 1.86GB(DVD-ROM)
原画 紅村かる、
ゆうぎ、佐々木珠流明音
シナリオ 内藤騎之介
音楽 41曲、AngelNote畑亜貴 あり(1曲、OP&ED)、大野まりな
新堂真弓小倉結衣藤邑鈴香
音声 あり、原田友貴、松永雪希、青山ゆかり、榊原ゆい、海原エレナ、大波こなみ、羽高なる
植木亨、一条光、風音、雪都さお梨藤邑鈴香春日アン金松由花岩泉まい
インタフェース ややキーボード操作可 描画 Window・フルスクリーン両対応、
800x600
セーブ箇所 100箇所 CG枚数 362枚
おまけ CG、助言、クイズ、おまけ、音楽、回想
対象属性 サバイバル、ドタバタ、コメディ、金髪、ストレートロング、ガーターベルト、お嬢様、
ストッキング、眼鏡っ娘、黒髪、ヘアバンド、ショートカット、オーバーニーソックス、
猫耳、メイドさん、エプロンドレス
1プレイ時間 5〜25時間 お奨め度 5

レビュー
概要
清倉原家に仕える使用人見習いの主人公は、宇宙船の事故に遭い、清倉原家の
次期当主である清倉原凪子(通称・姫)と2人で、無人の惑星に不時着する。
環境は地球によく似た環境だが、文明はなく、住んでいるのは知能の低い原生
生物のみだった。その生物は、空から降りてきた主人公達を神と崇め、危険な
生物から守ってくれる救世主として持ち上げる。その生物たちと共に、生活を
続けていく主人公達。果たして無事にこの惑星から脱出出来るのか……という、
無人惑星脱出SLG。
キャラクター・CG・音声・音楽
キャラクターは以下の通り。

清倉原凪子(きよくらはらなぎこ)。(CV:松永雪希)
清倉原家の跡取り娘で、姫と呼ばれる。主人公と共に惑星に取り残される。
強気でプライドが高いが、周りの人を思いやる優しい心も持っている。
ネーミングセンスは微妙。

井原頼子(いはらよりこ)。(CV:青山ゆかり)
ごく普通の女子学生。頭が良くて気が強く、警戒心も強い。考古学や小説など
多彩な趣味を持つ。

夏目ミコト(なつめみこと)。(CV:榊原ゆい)
頼子と共に行動していた娘。気が強く喧嘩っ早い体育会系武闘娘。
実家は清倉原家ほどではないものの、裕福なお嬢様。姫を目の敵にする。

サイリ=トウショウ。(CV:海原エレナ)
アイドルの卵。クールでやや斜に構えた女性。若干、協調性に欠ける。
身体能力はかなり高い。

葛飾日和(かつしかひより)。(CV:大波こなみ)
様々なペンネームで活躍する有名作家。見た目のわりに年齢は高く、小さい
頃にデビューしていることもあってキャリアは長い。好奇心旺盛で人懐っこい。

大江美冬(おおえみふゆ)。(CV:羽高なる)
姫付きのメイド。おっとりほんわかした雰囲気の女性だが、有能で、仕事は
そつなくこなす。

絵の方は個性的な、ちょっと人を選びそうな絵柄。構図等は悪くないのですが、
やや魅力に欠けるような気がします。
CGは丁寧に処理されていると思いますが、原画に引っ張られてか、ややのっぺり
もっさりした印象があります。
立ち絵はポーズ変化・表情変化共にあり。パターンはそれほど多くありませんが、
コミカルな表情があったり、なかなか楽しいです。

キャラクターは気の強いキャラとおっとりしたキャラにはっきりわかれます。
やや協調性に欠けるキャラが多く、好き勝手に動き回ってくれます。
気の強いキャラが多いため、ぶつかり合いも結構あります。
真面目なミズン萌え。←サブキャラ過ぎる

音声はキャラクターとのマッチングは良く、演技の方も問題なし。
他のゲームではメインヒロインを担当しているような声優さんを、ほんの
ちょい役で使うなど、なかなか豪華です。
また、男性キャラがなかなかいい味を出していると思います。

音楽はほのぼのゆったりした雰囲気の曲が多め。遭難生活だというのに、
やたらのどかで呑気な雰囲気です。作品に合ってると思いますけど。
なお、ウインドウが非アクティブになると、自動的にBGMの音量を下げて
くれるのは、地味に嬉しいです。

ゲームを開始すると、プロローグの後にオープニングアニメーションが流れます。
歌は明るくポップで可愛らしい感じの……変な歌。独特の雰囲気を持っていて、
不思議な感じの歌です。
絵の方は、キャラクター紹介、シーン紹介的なもの。それほど動き回っている
わけではありませんが、部分部分アニメーションしていて、演出も凝っている
ため、なかなか面白いです。

エンディングも歌あり。歌はオープニングと同じ曲です。
システム
インタフェースはややキーボード操作可。メッセージ送りや選択肢決定、一部
メニュー操作はキーボードで可能ですが、基本的にキーボードでは操作しづらい
と思います。なお、キーボードで操作する時は、マウスカーソルがWindow内に
入っている必要があります。
既読スキップ、強制スキップ、バックログ、オートモード搭載。
バックログはマウスのホイール機能に対応しており、音声の再生も可能です。
通常のメッセージ送りもホイールで可能です。

描画はWindow・フルスクリーン両対応。画面サイズは800x600です。
動作はそこそこ軽快。ただし、各キャラクターが行動している間、結構な待ち
時間があります。Enterやマウスを連打していれば早く進みますが、途中で
イベントが発生したときはそれも進めてしまうため注意が必要です。
スキップ動作はそこそこ高速。

セーブ箇所は100箇所。セーブ/ロードは随時可能です。
セーブデータはセーブ日時の他、何日目かとフェイズ、遭難者数、食料数、
惑星踏破率、パラメータ、スキルが保存されます。
数としては、セーブ/ロードはそれなりに使うと思いますが、同じスロットを
使い回せばいいので、これだけあれば充分かと思います。

システムはスクエアマップ型の土地探索・開発SLG。
マップ上を移動力分移動しつつ、「支配」で原生生物の支援者を集めたり、
「採取」で食材を集めたり、「探索」で素材を集めたり、「料理」で食材を
食料にしたり、「建築」で素材を使って施設を設置したりします。
同じマス内か隣接マスに敵や別グループのキャラがいる場合は「戦闘」で
戦いを仕掛けることが出来、「警備」で防御を固めたり施設を守ったりも
出来ます。
また、同マス内か隣接マスにキャラクターがいるときは「会話」で話しかけ
たり、行動の指示を出したり、アイテムを交換したり出来ます。
各行動にはそれぞれ対応する能力値があり、経験値を溜めることによって
能力値を伸ばすことが可能です。能力値を伸ばす代わりに、様々なスキルを
覚えることも可能です。
さらに、週の初めにみんなで集まって1週間の方針を決める「会議」が開催
されます。手持ちのカードを使って、話の流れを操作出来ます。
決まった方針に従わないと、好感度が下がっていくようです。

ディスクレス起動可。バックグラウンドでの動作も可能です。
主人公の名前は「重田勘九郎(しげたかんくろう)」固定です。
シナリオ・プレイ感
ゲームは主人公と姫が無人の惑星に降り立ったところから始まります。
原生生物であるキリカブに案内され、安全な場所にベースキャンプを作って、
そこを拠点に惑星内を探索し、脱出する方法を探す、という感じ。

前半は、主人公と姫の2人で惑星を探索します。探索出来る範囲は狭く、
食材や素材を集め、食料や施設を作っていくことになります。
姫は本部を動かないため、基本的に主人公1人であちこち探索することに
なります。また、5日周期で姫から指令が出るため、それをこなしていく
ことになります。(無視しても構いませんが)

中盤は、同じく惑星に不時着していた他の人と合流し、惑星を脱出するために
降下艇を修理することになります。
移動出来る範囲は広がり、会話コマンド等も増えます。また、姫も含めた各
キャラクターは独自に動いて探索や建築を行うため、素材や施設は勝手に
どんどん増えていきます。(施設は敵に攻撃されると壊れますが)
また、週の最初にみんなで会議を行い、方針を決めるようになります。
……みんな、全然方針に従ってないような気もしますが。
なお、中盤は、キャラクターは2人ずつのグループになり、食材や素材などは
グループ内で共有することになります。そのため、頑張って素材を集めても、
いつの間にか姫に使われてなくなっている、なんてこともしばしば。
そして、別グループの人に対して、戦闘をしかけることも出来ます。戦闘で
体力や気力が0になるとダウンして、数日間行動不能になります。

終盤になると、さらにメンバーが増え、全体で1グループとなります。
食材や素材などは全て共有になるため、かなり楽になります。
移動出来る場所は一気に4倍ぐらいまで広がり、広大なマップになります。
その広大なマップに「遺跡探査装置」を設置し、遺跡を探し出すのが目的と
なります。
移動力を上げたり「乗馬」「登山家」のスキルを取ったりしつつ、「道路」や
「水上灯台」を作りまくって移動しやすくしないと、移動するだけでも一苦労
するかと思います。
また、敵の数も増えるため、警備して回ったり、破壊された施設を修理して
回ったりと、やること満載で忙殺されることになります。

遺跡を発見するか、救助が来るか、宇宙船を造るか、何らかの方法で惑星を
脱出したら、脱出に成功したキャラクターのエンディングを見られます。
その時、条件によって、エンディングの内容が変わります。
# 脱出しなくてもエンディングになることもありますが。

ラストは各キャラクターのその後の話が語られるだけのあっさりしたもの。
あっけなく終わる感があります。

気になるのは中盤。3つのグループに分かれて生活を送るのですが、グループの
違うキャラに戦闘を仕掛けたクセに、次のシーンでは仲良く共同生活を送って
いたり、かなり違和感がありました。
もっと、水面下の駆け引きのようなものがあれば良かったんですが……。

それと、終盤になるとマップがかなり広くなるのですが、マップは全体を表示
することはできず、画面の端に出る矢印をクリックすることでスクロールさせる
ことができます。ただ、マップが斜めを向いているため、思ったところを見ようと
すると、あちこちの矢印を押さないといけなかったり、操作性は悪いです。
また、矢印を押そうとして、間違ってその下のマップを押してしまうと、問答
無用でその場所への移動になってしまうため、イライラします。
一応、カーソルキーでマップのスクロールは可能ですが、動作が遅く、余計に
イライラします。
さらに、同じマス上に複数のキャラが止まった場合、1人だけが大きく表示され、
他のキャラは棒のような表示になります。これが非常に解りづらく、誰がどこに
いるのか一目ではわからなくなっています。
もう少し、マップ画面の操作性を良くして欲しいところです。

H度は並。各ヒロインとも複数回用意されており、尺は短め。描写はそれなり。
2回戦3回戦が当たり前ですが、1回あたりが非常に短いため、3回戦してやっと
普通の1回分の長さという感じです。
内容的には、最初は誘われたり、流されたり、挑まれたり、襲いかかったりと、
一風変わった展開で、陵辱チックなものもありますが、それ以降は合意の元に
ことあるごとに脈絡無くHシーンが展開されます。

テキストは誤字等はほとんど見当たらず、テンポのいい読みやすいテキスト
だと思います。
プレイ時間・難易度
ゲーム期間はエンディングの条件を満たすまで。早ければ数十日、遅ければ
1000日以上かかります。1日ずつ行動することになります。
ちなみに、メイン画面での経過日数の表示は3桁ですが、999日を越えた場合は
「幾星霜日」などというステキ表示に変わります。なお、セーブデータでは、
何日経過したかが確認出来ます。

ワンプレイは5〜25時間。めちゃめちゃ幅がありますが、1回のプレイでどれ
だけのイベントを見るかで大きく変わります。序盤から中盤、中盤から終盤
への移り変わりは特定の条件を満たすことで、それを満たすことだけを考えて
プレイすれば、かなり短時間で終盤に入れます。また、途中で救助が来る
こともあるため、そうするとあっという間にエンディングです。
逆に、エンディングの条件を満たさなければ、ずっと続けることが可能ですので、
ワンプレイの時間の上限は無限です。

難易度はやや高め。クリアするだけなら、食料の数にだけ注意しておけば、
あとは他のキャラクターが勝手に話を進めてくれるため、それほど難しくは
ないと思います。ただ、イベントを回収しようとすると、様々な条件が必要に
なり、結構大変だと思います。
中でも、特定の場所(森とか、浅瀬とか)で、特定の女の子2人と同じマスに
入らないといけないとか、特定の場所で、特定の女の子と同じマスになり、
さらにその女の子が特定の行動をしないと見られないイベントなど、かなり
見づらいものがあるので注意です。特にサイリと日和は、ペアのイベントが
多いためかなり大変です。主人公とサイリと日和が、同じマスに止まらないと
ダメで、さらにサイリか日和が特定の行動を取らないといけなかったり。
なお、1度エンディングを見れば、それまで稼いだ経験値をそのまま引き継ぐ
ことが出来るため、かなり楽になります。
また、おまけのクイズに全問正解すると、敵の出現率を変えられるように
なります。それでも、全イベントを見るのはかなり大変ですけど。
主人公が一番最初に行動するというのが、難易度を跳ね上げている要因だと
思うんですけどね……。
総評
お奨め度ですが、土地開拓型シミュレーションが好きな人にお奨め。
最初は何もないところから、施設を作ったり、スキルを身に着けたり、仲間を
集めながら、なんとか脱出する方法を探していくという、目的ははっきりして
いるものの、そのための方法がわからないというのが、なかなか面白いです。

最初は何をやればいいのかわからず、とにかく食料を集めるだけという感じ
ですが、徐々に出来ることが増えてきて、さらに何をやったらいいのかわから
なくなるというステキゲームです。色々な事を試しながら、様々なイベントを
楽しむのがメイン、という感じですね。
なので、そういう手探りな状態が苦手な人には、ちょっと辛いかもです。

また、仲間が増えていくわけですが、中盤は仲間同士での争いがあったり、
終盤になるとマップが広すぎてなかなか同じマスに止まれなかったりと、
思ったように進められません。
さらに、仲間達は勝手に行動するわけですが、会議で決まった方針を無視し、
同じマスに敵がいるにも関わらずのうのうと料理をしていたり、思ったような
行動をしてくれないため、もどかしい思いをすることも。
もう少し、仲間の行動にも干渉出来ればいいんですけどねー。会議で決まった
方針にもあまり従ってくれませんし、会話で行動誘導をしても、思ったように
行動してくれませんし。
逆に、いつの間にか勝手にストーリーを進めてくれていたりするんですが。
そもそも、会議で思った通りに方針を決められることがあまりありません。
もうすぐ思った方針に決まりそうだと思ったら、『流れを逆に』とか『流れは
中央』とかで、簡単にひっくり返されるのは辛すぎます。

そんな状態なので、何か色々と適当に行動しているうちに、いつの間にか
クリア出来ちゃってるという状態で、大きな盛り上がりもなく、ややインパクトに
欠ける、地味な作品に思えます。
さらに、自由度の高さに戸惑う人もいるでしょうし、絵柄も人を選ぶと思いますし、
イベント収集の難易度も高めで、全体的に、かなり人を選ぶ作品に思えます。
なので、まず体験版をプレイして、雰囲気が愛想かどうかを確かめて見ると
いいでしょう。ただ、体験版は、かなり鬼畜い難易度らしいですが。

あと、イベントの数は非常に多く、CG枚数なんかも多いんですが、上手く
プレイすれば、1周でほとんどのイベントを見ることが出来るため、思った
ほどボリュームはありませんでした。

また、ちょっと操作性が悪いのはマイナスですね。こういったゲーム性重視の
作品の場合、操作性が大きく影響しますので。
さらに、イベント発生の条件がめちゃめちゃシビアで、よっぽど運が良くないと
見られないようなイベントがあったりと、気の短い人には向かない作品だと思い
ます。

最後に。どうやって円盤型宇宙船とか作ったんだよ……(笑)


以下、私なりの進め方を書いておきますので、参考にどうぞ。

まず、序盤は、食糧の確保が最重要です。
スキルの「料理人」を覚えれば、出来る食料の数が増えます。
「家」を建てれば、食料を作る成功率が上がり、出来る数も増えます。
なので、まずは草原に「家」をいっぱい建てつつ、経験値を溜めて、「料理人」
スキルを覚えるのを目指すといいでしょう。
料理は、「穀物」「 野菜」「肉類」「魚類」「甲殻類」「海草」「雑類」をそれぞれ
2つずつ使って作る、「おでん」が、大量に出来るため効率がいいです。
単体で作って1回60ぐらい、料理人+家6つで、1回200ぐらい作れます。
この状態になれば、まず食料には困らないかと思います。
あとは、施設を増強しつつ、経験を溜めて、能力値を伸ばしたり、スキルを集め
たりするのがいいでしょう。
スキルは、移動力を伸ばす「乗馬」、山岳を移動力1で移動出来る「登山家」が
便利です。最初から持っている「追従者」は特に必要ない気がします。
そうこうしているうちに、姫が勝手にストーリーを進めてくれます。
中盤に入るまでに、姫の頼みを聞き続けて、姫とのHシーンは見ておきましょう。

中盤に入り、仲間が増えたら、会話がメインになります。施設は仲間達が作って
くれるので、敵が出てきたら警備しつつ、仲間と隣接したら会話を繰り返します。
頼まれごとをしたら実行しましょう。
能力値としては、「戦闘」は最低B、出来ればA以上に伸ばすと楽です。
「警備」もCかBぐらいまでは上げておくといいでしょう。
「支配」もB以上にしておいた方がいいかも。「王様」のスキルを覚えれば、
「支配」はあまり必要じゃないですが、「王様」を覚える頃には、ほとんどの
イベントは見ちゃってると思いますし(^^;
「会話」や「採取」、「探索」の能力は上げる必要はない気がします。
「会話」は回数をこなせばいいですし、「採取」や「探索」は他の人が勝手に
やってくれますから。
そうして会話をしまくり、イベントを見まくっているうちに、仲間が勝手に
ストーリーを進めてくれるでしょう。特に日和は役に立ちます。
なお、ミコトのイベントは、ミコトをダウンさせないと見られないため、やや
難しいかもです。気力・体力がデカいうえ、戦闘力も高く、支援者も多いので。
他の人との戦闘や、隕石、火山などの災害がミコトを直撃した時に、つけ込む
のが楽です。……姑息な感じがステキです。

終盤は、ひたすら遺跡探査装置を設置しまくります。マップが広いため、全て
踏破するだけでもとんでもない時間がかかると思いますが、イベントを回収
するためにも、じっくりたっぷりやっていけばいいと思います。
私は、終盤に入って10日やそこらで、本部から3マスしか離れていないところで
遺跡が見つかっちゃいましたけど。美冬さんぐっじょぶ。

とにかく、序盤は「おでん」を大量に作れるように、中盤は戦闘力を強化しつつ
会話、終盤はひたすら建築しつつ敵から施設を警備、という感じです。
でもまあ、多くのイベントを見るため、いろんな行動をするのがいいでしょう。

で、同メーカの『南国ドミニオン』をプレイした人なら、多くの人が思うこと
だと思いますが……『惑星ドミニオン』?(笑)
戦闘要素が追加されただけ、という感じですね……。



ロビーに戻る  レビュートップに戻る