Kanon
ブランド名 Key ジャンル AVG
発売日 1999.06.04 定価 \8,800
パッケージ 紙製パッケージ マニュアル ブックタイプ
DISC容量 ゲームCD : 251.8MB+CD-DA=604.2MB、CD-DA22トラック
anemoscope : CD-DA=481.5MB、CD-DA12トラック
原画 樋上いたる シナリオ 久弥直樹、麻枝准
音声 なし
インタフェース キーボード操作不可 描画 Window・フルスクリーン両対応
セーブ箇所 24箇所 あり(2曲、OP・ED)
おまけ CG MODE、SOUND MODE
対象属性 純愛、学園物、感動物、奇跡、幼なじみ、うさ耳、ボクっ娘、うぐぅ(笑)
1プレイ時間 約5時間 お奨め度 9

レビュー
お待たせしました(別に待ってない)、Kanonのレビューのお時間です。
お暇な方は寄ってって下さい。時間のない方は無かったことにして下さい。
# よーするに、長いのね(^^;


このゲームも取り置き依頼していたので発売日に店に寄って引き取る。
うーん、最近買うときに何もアクシデントがなくてつまんないぞ(笑)
もっとドラマチックな展開がないと人生にメリハリがない(笑)
# 日曜日の段階で、未だに初回版が平積みしてあった…(^^;

このゲーム、正方形のパッケージがちょっぴり目を引きますね。
店としては置き場所困るんでしょうけど(笑)
# Runnersとかまあじゃん黙視禄も置き辛そう(笑)

初回特典はオリジナルアレンジアルバムなのかな?
これだけでけっこー豪華なような気がする(^^;
# ちなみに10曲+2曲入り。
##こんなの作ってる暇があったら、発売日遅れないように頑張れ(^^;

あと、オリジナルサントラのジャケットが3枚入ってるのね。
…あのー、サントラって入ってないんですけど…(^^;
# アレンジアルバムがサントラってことなのか?
##タイトルを見るとどうやらそうらしい(^^;

舞台は1999年1月。うーん、1998年のうちに出てればリアルタイムで
プレイできたのになぁ…。
# どうせなら2000年にしてしまえば良かったのに(笑)


早速インストール。うーん、ビジュアルアーツ(笑)

そしていざ起動。ん? オープニングはなしなのか?
まあとりあえずゲームを始めてみよう。

………キーボード操作出来ない…(T_T)
「ねがい」みたいなごーいんなキーボードエミュレーション(^^;をしろとまでは
言いませんけど、せめてメッセージ送りぐらいはキーボードでさせてよ…。
# 何故かCtrlキーを押すとメッセージは早送りになる。
##こんなのだけキーボード対応にしてもなぁ…(^^;

ビジュアルアーツのシステムは、安定していていいシステムだとは思いますけど、
ただそれを使うだけじゃなくてこのあたりの心配りは欲しいですね。
ノベルタイプのゲームをプレイするのになんでマウスなんかいるかな(^^;

あと、フルスクリーンで起動すると、他のウインドウサイズつぶすし…。

てなわけで、いきなりシステム面でダメージを受けた私でした(^^;
ONEのシステムはかなり良くできていただけに、それと比較してしまうと
やはり貧弱なイメージはありますね。

まあ、システムスタッフはTacticsに残ってるんでしょうから、仕方ないか。

今のところシステム的な目立ったバグらしい現象はほとんどないですね。
このあたりはさすが実績のあるビジュアルアーツのシステムか。
# たまにメッセージウインドウの枠がズレるくらい(笑)
##それもシーンが変われば元に戻りますし。


で、ゲームを開始するとプロローグが流れてオープニング。
ちなみにプロローグではすでに3回ほど笑いました(笑)
# まあ、こみっくパーティーはプロローグで10回以上笑いましたが、あれは
# 長いですしね。Kanonのオープニングはあっさりしてます。

オープニングの方は、落ち着いたいい感じの歌が流れます。
…が、私はこの歌に何も感じませんでした(^^;
こーいう曲調は好きなんですが、それ以上何も心に響くところがない、
インパクトに欠ける曲って感じ。まあ、何度も聴けばツボにハマる所も
出てくるのかも知れませんけど。
# オリジナルアレンジアルバムで聴くと雰囲気はいいんですけどね。
##BGMには向いてるかも。

エンディングの歌の方は結構好きなんですけどね。上手く盛り上げてる。
# ちょっと盛り上げ過ぎかもしんないけど(^^;
##まあ、Silver Moonみたいなもんです(笑)


そして本編の方ですが…これこれ、これですよ。
こののほほーんとした雰囲気の、ちょっぴりコミカルなセリフ回し。
雰囲気はまるっきりONEのままですね。私の期待していた物そのまま
だったので、ちょっぴり嬉しい(^^)
# こみパは期待していた物とは違ったので(^^;
##まあそれはそれで良かったんですけど。

BGMも明るくほのぼのした物が多くていい感じ。まあ後半はシリアスな
曲が増えて来るんでしょうけど。
# …それほどでもなかった(笑)

で、ほのぼのとした雰囲気にどっぷり浸りつつどんどん進めていく。
いやぁ、やっぱりこのシナリオの人、センスあるわ。凄い面白いもの。
もう私のツボにハマりまくり。
# 「100メートルを7秒で走れば間に合うよ」「それは世界新だ」(笑)
##「もしかするとそうではないかと薄々思っていたが今なら断言できる。
## こいつは変な奴だ」(笑)

ONEと同じく、前半部分はコメディの応酬。腹、よじれるかと思ったっす(^^;
もう会話のテンポが秀逸ですね。常に漫才(笑)
私の感性にえぐり込むように打ち込まれる細かいギャグ(笑)
# ONEもこのゲームも、キーワードは「たい焼き」なのか?(笑)
# いや、今回は「肉まん」もあるな(笑)
##ONEでも全てのキャラに食べ物の思い入れがありましたが、今回もです。


ストーリーは、主人公が7年前に訪れたことのある地に戻ってくる所から
話が始まるのですが、主人公は7年前の記憶が不確かで、その昔の記憶、
思い出がこのゲームの核となる部分みたいです。随所にそーいう描写が
出てきますし、シナリオにも絡んできます。
# 7年前の記憶が鍵…そう、Keyなのです(笑)
##決して友達○万人作ったりはしません(笑)

ただ、内容は基本的にコミカルな展開で、時々シリアスが入るあたりも
ONEの雰囲気。日付が変わるときに抽象的な描写があるのも同じですね。
そして後半部分は切なさ大爆発な展開と畳み掛けるような怒涛の演出。

まあ、少なくともONEよりはわかりやすい設定なので、ONEは難しすぎて
ダメだった人も、今回は大丈夫でしょう。たぶん(^^;
# でも、今回も舞シナリオの最後の方は結構難解だった(^^;


ゲームの難易度ですが、それほど難しくはないと思います。
ただ、最後の方にになると一つ選択肢を間違えると突然死になったり、
最初の方でも選択を一つ間違えると(自分は間違ったことに気付いて
ないけど)そのキャラとはもう逢えなくなったりするあたりは、ONEと
似たような感じですね。まあONE程ひどくはないですが(^^;
# 右の道と左の道が運命の分かれ道ってことはないです(笑)

ただ、狙ったキャラをクリアしようと思うと難しいかも。
他のキャラを徹底的に排除しないと、違うキャラのシナリオに入って
しまうことがありますので。特に舞は一番フラグが強いみたいなので、
下手に出さない方がいいかも。
# あゆを愛でていたのに舞シナリオに入ってどうしようかと思った(^^;


そしてキャラクターですが、ONEの時もそうでしたがとても個性的で
活き活きしてますね。ホントに上手くキャラクターを活かしてると思います。
口調とか仕草とか、すっげー可愛いの☆(^^)
# 「うにゅう」「うぐぅ」「あぅ〜っ」など、キャラによって口癖も違う(笑)

絵はONEと同じなので、また好みは分かれるんでしょうね(^^;
# 何で? この絵すげーいいじゃん(^^; 私は好きなんですが…。

とりあえず、佐祐理さんじゅーよー(爆) ←サブキャラやん(^^;
メインキャラはどのキャラも甲乙付けがたいですね。
ONEにしてもKanonにしても、キャラクターがみんな活き活きしてますし。
# あゆは仕草(てゆーか、行動そのもの)がすっげー可愛い☆

それとこのゲーム、主人公は寝起きはいいです。画期的ですね(笑)
でも、何故か学校まではダッシュです(笑)
# ヒロインが足を引っ張るってのも珍しい…(^^;
##ヒロインよりしっかりしてる主人公(笑)

まあ、主人公が鈍感なのはお約束ですが。


そして問題のお当番シーンですが…ONEの時もかなりストーリーから
浮いた印象を受けましたが、今回はそれ以上かも(^^;
いや、ストーリー上の役割というか、ストーリーとの結びつきに
関してはONEよりはるかに上なんですけど、今回はなんというか、
キャラクターがONEに比べて見た目幼いキャラクターが多いので(^^;、
お当番シーンがひじょーにイタいものに仕上がっています(^^;
言ってしまえば、ほとんどのキャラがONEの繭みたいな感じ?(^^;

まあ18禁ゲームですから切っても切れない物なんでしょうけど、
もーちょっと何か上手い演出方法があるだろ(^^;
とらいあんぐるハート程の演出をやれとはいいませんけど…。

まあ、お当番なしでクリア出来るキャラもいますから(つーか、名雪
以外全員…)、そーいう気分でなければ回避もできますけどね。
# 舞はどうしてもそんな気分にはなれなかったので回避した…。
##あそこではふつー出来んだろ(^^;

ゲーム期間は、1月7日からだいたい1月末まで。
(キャラによって違うのでどこまでとは言い切れない(^^;)
…夏にプレイするゲームじゃねーな…(笑)
# 季節感が…(^^;

そしてゲーム期間は1ヶ月弱にも関わらず、プレイ時間は4〜5時間程度と
ちょっと長め。ただ、ゲームのテンポがいいので私はあまり長いと
感じませんでした。気付いたら時間が経ってるって感じ。

ただ、1プレイ5時間でシナリオが5本+αですから、コンプリートしようと
思ったらちょっと大変ですけどね。
一度読んだ文章のスキップとかがあると楽なのかな? 私は使いませんが。
# 既読スキップ機能は付いてます。

で、お奨め度ですが、かなりお奨め。無茶苦茶お奨め。ぶっちぎりお奨め(笑)
ONEが好きだった人は是非どうぞ。雰囲気も何もかもがほとんど引き継がれて、
きっちりパワーアップしてます。
# インタフェース面はダウンしてますけど(^^;

ONEが好きだった人には損はさせないと思います。
てゆーか、ONEで疑問だった部分の答えをこのゲームで提示したような
印象があるので、ONEをプレイしたことがある人は是非やって欲しい
ところですね。いや、むしろ買え(笑) 買わないと悪です(笑)
# ストーリーについて詳しく書けないのが辛い(^^;
##まあ、今回も完全にすっきりするわけではないですが(^^;

元50万円だったぬいぐるみ…(笑)
# 8000円に大幅プライスダウン(爆笑)
##これだけでもONEをプレイした人プレイしたくなるハズ(笑)


あと、キャラクターに関してあまり詳しい説明をしていませんが、それは
下手に紹介すると無茶苦茶ネタバレになっちゃうから(^^;
このあたり、とらいあんぐるハートが好きな人にもお勧めかも、とだけ
言っておきましょう(笑)
プレイ予定のある人は、キャラクター紹介とかは極力見ない方がいいと
思います。知っちゃうと衝撃が薄れる…。後悔しても知らないぞっ☆
# ☆飛ばしてる場合か(笑)

ああ、言いたい…。○○が××だって言いたい。ねえ、言っていい?(笑)
# 別に「あゆが萌え」と言いたい訳ではない(笑)
##いや、それもあるけど(爆)

上記以外の人でも、ノベルタイプの学園アドベンチャーが嫌いでなければ
是非ともプレイして戴きたい一品です。
ただ、キーボード操作絶対主義の人はちょっとストレス溜まるかも(笑)
# プレイ時間が若干長いのもマイナスですかね?

あ、ただこのゲームをプレイする場合、ディスプレイはアパチャーグリル管じゃ
ない方がいいです。ええ、季節が冬で雪景色がメイン、さらに画面のベースの
色も白ですから、ダンパー線がすげー目立ちます(^^;
With You以来、アパチャーグリル管であることを呪ったゲームです(笑)


しかし…新ブランドのゲームがなんでこんなに注目を集めているん
でしょうね(笑)
# でも、前評判や期待は裏切っていないと思います。
##少なくともこみっくパーティーよりは(笑)


あと、余計なお世話かも知れませんが、プレイするなら最初は名雪シナリオ
から初めて最後にあゆシナリオを持ってくるのがいいかなー、と。
さすがにパッケージやマニュアルにでかでかと出てきてるだけあって、
あゆはゲーム中での扱いがいいですから(笑)
# ヒロインは名雪だとばかり思ってましたが、どうやらあゆらしい(^^;
##名雪もすっげーいいんですけどね。特に名雪の気持ちを知っていると
##他のキャラのストーリーでも泣けます。

私は、舞シナリオではあまり泣けなかったってのもありますが。
ちょっと展開が突拍子もなくていまいちのめり込めなかった。
でも他のキャラはすげー良かったっす。


で、これを買うときにカウンターにKanonミニミニガイドブック
なる物が置いてあったので、思わず買ってしまいました(^^;
うーん、罠にハマってるかも(笑)
# ま、たかが200円だし。



最後に。あゆシナリオで泣かない人を、私は人と認めない(爆)



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