| とらいあんぐるハート2 〜さざなみ女子寮〜 | |||
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| ブランド名 | jANIS | ジャンル | ほのぼの恋愛AVG |
| 発売日 | 1999.07.30 | 定価 | \8,800 |
| パッケージ | 紙製パッケージ | マニュアル | B6ブックタイプ |
| DISC容量 | DISC1 : 466.8MB+CD-DA=535.1MB、CD-DA3トラック、CD-ROM XA DISC2 : 635.7MB、CD-DAなし |
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| 原画 | 都築真紀 | シナリオ | 都築真紀 |
| 音声 | フルボイス、織田みづき、音乃菜摘、滝可南子、鳥居花音、西村ひな、夏野向日葵、 藤澤暁、睦月理緒、遊魚静 |
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| インタフェース | ほぼキーボードサポート | 描画 | Window・フルスクリーン両対応 |
| セーブ箇所 | 16箇所 | 歌 | あり(2曲、OP・ED) |
| おまけ | CG Gallary、Music Mode | ||
| 対象属性 | 純愛、萌え、格闘、お兄ちゃん、猫耳、ロリ、幽霊、怪力娘、超能力、 眼鏡っ娘、ボクっ娘、関西弁、鹿児島弁、漫画家(笑) |
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| 1プレイ時間 | 5〜6時間 | お奨め度 | 8 |
| レビュー |
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前作が凄まじいキャラ萌えで崩壊者が続出したという伝説のゲーム(笑)の続編。 続編とは言っても舞台は前作の1年前です。 発売日にGETしてきて早速インストール。何故か一度インストールに失敗 しましたが気にしないことにする(笑) # 容量も足りてた…というか、同じ所に入れ直したら入ったし…(^^; ゲームを起動すると、オープニングアニメーションが流れます。 私は事前にこのオープニングソングのサンプルを聴いたことがあったので 耐性は出来ていたつもりだったのですが、破壊されました(笑) やっぱ凄すぎるぞ…この歌わ…(^^; もはや上手下手という尺度では測りきれない、凶悪な破壊・洗脳ソング(笑) しかも私は基本的に毎回ゲームを起動するたびに1度はオープニングを見る ので、初回起動時に10回ぐらい見て、その後も毎回見ているとすると、既に 30回近くは見ていることに。…恐ろしい…(笑) しかし、作曲家もちょっとは歌う人のこと考えて曲作ったらいいのに…(^^; これ、かなり音域広いうえに、キー高いって(^^; プロでもけっこー辛いと思うぞ。それを声優に歌わせるか(笑) そして、なんとかオープニングのダメージから復帰し(笑)、ゲーム開始。 ゲームは3/24(厳密には3/23からかな?)に始まり。 寮の管理人&料理長をしているおばさんが旅行に行く間、アルバイトを 頼まれた主人公が寮に行くところから始まります。 ゲーム期間は1年という噂を聞いていたのですが、寮でのアルバイトを 頼まれたのは2週間。うん、この程度ならなんとかなる。 キャラクターの方は、ゲーム開始時には案外みんなまともな奴じゃん、とか 思っていたのですが、やっぱりとらいあんぐるハートでした(笑) 天使、超能力者、触角娘、光合成娘、猫娘、退魔師、剣霊、怪力女、美緒や 知佳と比べたらどってことない正体の漫画家(笑)など、もう出鱈目です(笑) # 天使、超能力者、触角娘、光合成娘って、全部一緒や(笑) ただ、前作はかなり最後の方にならないと設定が明らかにされないキャラが 多かったのですが、今回はもう序盤から好き放題です(笑) # 開き直ってますね(笑) 前作ではさくらや七瀬にはかなり度肝を抜かれましたが、今回はもう 慣れてしまったのか、全然驚くこともありませんでした(笑) # まあWebサイトのキャラクター紹介やゲームのパッケージやマニュアル、 # そしてオープニングでもかなりネタばれしてますからね。 あと、今回は設定の変さもさることながら、言葉も変です(笑) 既に日本語が怪しい美緒、どうやら鹿児島らしい薫、似非外人(笑)のリスティ、 こんなの関西弁と認めたくないぞゆうひ&みなみ(笑) さらに今回はヒロインの年齢層も拡大しましたね。前作はいちおー 高校生ばかりだったのですが(幽霊除く(笑))、今回は10歳〜23歳。 …10歳はマズいだろ…10歳は…(^^; 「おお、美緒ちゃんのみみとしっぽ、ひさしぶりー」…お前ら、ちょっとは 疑問抱くとか何とかしろよ…(^^; 十六夜の存在や知佳の正体も、みんな何も疑問抱いてないのか? 平和な奴ら…(^^; でも、不思議なことにプレイヤーも別に疑問抱かないんですよね(^^; # 十六夜をあっさりと受け入れてしまうゆうひ、あんた大物だよ(笑) で、知佳ちゃんじゅーよー(爆) 第一印象から猫まっしぐら(笑) …決して「お兄ちゃん☆」でくらっと来た訳じゃないぞ(^^; ………きっと…たぶん…おそらく…だと思う………(^^; 美緒ちゃんもかわよい(笑) …決して猫耳だからじゃないぞ(^^; ………だったらいいな…(^^; # にゃんがにゃんがにゃー(笑) 神咲さんもよかですたい(笑) …決してポニーテールっぽいからと いうわけではないぞ………そう信じてる…(^^; ゆうひもええですねー(笑) …決して………この人は何も特徴ない…(笑) 関西弁だから?(笑) 声が前作のさくらだから?(笑) # つっこめやー、知佳ちゃん(笑) ##「ねー、彼女、一人?」「子連れ」(笑) 前作でもそうでしたが、どのキャラも魅力的なのよねー。 しかし、野牛並の剛力の持ち主である神奈さんっていったい…(^^; それと、主人公は身長191cmの長身。で、出てくる一番小さいキャラが 118cmですから…73cmの身長差…(^^; インタフェースの方は、ほぼフルキーボードで操作できるのはいいんですけど、 前作からそうでしたが確定がスペースキーでしかできないんですよね。 リターンキーでも確定が出来るとありがたいんですが…。 # リターンキーを押して確定したつもりになって、2秒ぐらいの沈黙の後に # スペースキーを押し直す…ということが多々ありました(^^; ##まあ、私のわがままなんですけど…。 それと、キーボードで操作していると、選択肢が出るたびにマウスカーソルが 飛んできて、いちいちそれをどけるのがかったるいですし、マウスでプレイ していると、選択肢の所に自動的にカーソルが合うためにボタンを連打して いると、勝手に選択肢を選んでしまうのが難点ですね。 ただ、これは修正ファイルで直すことが出来ますけど。 その他の操作性はまあいいですね。Sキーでメッセージスキップが出来たり、 Bキーでメッセージバックが出来たり。ただ、未読メッセージのみのスキップが 出来ないのと、メッセージ戻しのバッファが極端に小さい(1ページ分だけ(^^;) ので、ほとんど使い物にならないという話もありますが(笑) # 私は基本的にメッセージスキップは使いませんからね。特に未読のメッセージ # まで飛ばしてしまいかねないスキップは。 あと、すぺしゃるモードは相変わらずキーボードダメなのね…(^^; # なんでここだけ(^^; システム的には、マップ移動画面でカーソルを合わせたらキャラクターの絵が 出るようにするぐらいだったら、最初っからキャラクターの絵を出しておけ、 と思わなくもないです(笑) 前作は最初から出てましたしね。 それと、アニメーションOFF、CG表示最速にしておかないと、私にはとてもじゃ ないですけど速度的に耐えられませんでした(^^; それと、攻略対象が9人+α(まあ、隠れキャラもパッケージやオープニングに 出てるので、別に隠す必要もないとは思いますけど、とりあえず)もいるにも かかわらず、セーブは15箇所。これはいくらなんでも少ないでしょ? あまりセーブを多用しない私でも、さすがにこの数では足りないです。 しかも、1つ選択肢を間違えただけでクリア不可になるようなキャラが いるようなゲームで、このセーブ数はちょっと…。 重要に思える選択肢ごとにセーブたら、1キャラで全部埋まりそう…。 そして、セーブするときにカーソルが必ずセーブデータの先頭にある わけですが、うっかりキーを押してしまうと確認がないのでそこに 書き込んでしまいます。これはなんとかならなかったのでしょうか? 最新のデータの上にカーソルを合わせるとか、セーブするときに確認の メッセージを出すとか。 前作にあったクイックセーブもなくなってますし、このあたりはもう 少し考えて欲しかったですね。 …で、さくさくとゲームを進めて2週間後、無事にバイトを終え、ほとんど イベントらしいイベントも起こらず何事もなかったかのようにEND(^^; …え? マスターキーを全部集めないといけなかったの?(^^; でも、いちおー住人達からは全部集めたハズ………あ。もしかして愛さんも 対象だったりします?(^^; そーいえば、一度も愛さんと話した記憶がない…(^^; # てゆーか、ひたすら知佳と美緒を追っかけてた(爆) ということで、気を取り直してセカンドプレイ。今度はマスターキーを全て 集めることが出来て、主人公ははれてさざなみ寮に就職(笑) 「めでたしめでたし。THE END。」…こらこら(^^; で、どうやらここで第一部終わりで、第二部が始まるらしい(爆) そーいえばセーブデータに第一部って書いてあったな(^^; ということは、やっぱり当初の予定通りゲーム期間は1年? 2週間やるだけでも3時間近くかかってかなり疲れたんスけど…(^^; # 先は長い(^^; 第一部は基本的にキャラクター紹介と主人公がさざなみ寮の管理人として 認めてもらえるかどうかの試練って感じですね。まあ、ぶっちゃけた話、 美緒をいかにして手なずけるか、でしょうけど(笑) まあキャラクター紹介がメインっぽい感じなのかな? この時点で怪しい 設定は暴露しちゃってますし(笑) しかし、キャラクター紹介で3時間近くプレイさせるのはどーだろ(^^; それと、この第一部の選択ってエンディングに関係するんですかね? マスターキーが全部揃わなくてゲームオーバーになるぐらい?(^^; 1度エンディングを見れば飛ばせるみたいですけど…。 暴力ハムスター…それ、すれすれ…(^^; Windowzもどうかと思うけど(笑) 渦巻きがトレードマークの専務だか常務だかがCMやってたゲーム機(笑) そして第二部を進めていくとおばさんから電話が。 「時間が経つの、早く感じるかもね…」…そう言われた瞬間から時間が ワープし始める(笑) なるほど、イベントの発生する日だけをプレイするような感じなのね。 これならゲーム期間1年でもなんとかなるか。 # ダイナミックに3ヶ月後とかならないのかな?(笑) 第二部の方はさざなみ寮を切り盛りしつつ、何の役にも立たないしシナリオにも 影響ないけど自己育成に精を出し(笑)、ヒロインを決定するパートみたいですね。 よーするに、知佳ちゃんと仲良くなるためのパートか。←限定すな(笑) テストは3点元気は満点…お前はおジャ魔女か?(^^; 「耕介、こいつ、絞め殺していい?」(笑) # 暇なときは全身で暇なゆうひ(笑) ##全自動メシ作り&雑用マシーン呼ばわりされる主人公(^^; 上級生に人気の、綺麗な男の子、相川くん…って…もしかして…(^^; き、貴様っ。何も知らないような顔してて、実はとらハ1が始まる 1年前にみなみちゃんと付き合っていたのかっ(爆) そしてすんなり第三部。この時点で知佳はきっちり毒牙にかけてあることは 言うまでも無かろう(笑) # 知佳に手出したから、真雪さんにマジ殺し?(^^; ##告白のその日に表にないところまでいっちゃいました(笑) 第三部はらぶらぶになった相手とひたすらいちゃいちゃするパートですね(笑) とらいあんぐるハートの真骨頂はこのパートかな? ただ、今回はちょっとあっけないというか、短くて物足りない感じ…。 期間が長くて密度が薄くなっているうえに、キャラクターが多いからか 各キャラに対する情熱も薄い感じ…。前作では素晴らしかったお当番シーンも なんかちょっといまいちだし…。 それと、第三部で視点が主人公からヒロインの視点に切り替わったりするの ですが、これがなんかこう、気持ち悪い(^^; いきなり話が何の前触れもなく全然違う角度から進みますからねぇ。 # てゆーか、お当番シーンをヒロインの視点ではやめてくれ(^^; どちらかというと、主人公とヒロインよりも、寮の住人同士の掛け合いや 日常が、見ていてほのぼのと出来て楽しいですね。 まあとりあえず、萌えて転がれるからいいか(笑) プレイ時間は第一部から通してプレイして5〜6時間程度でしょうか? 第二部から始めれば2〜3時間というところかな? キャラによって結構シナリオのボリューム違いますしね。 しかし、攻略対象キャラが10人越えてるので、コンプリートしようと 思ったら、平気で20時間は超えるでしょうね(^^; しかも、選択肢を1つ間違えただけでそのキャラのシナリオに入れなく なったりするので、それも考慮に入れると30時間はかたい?(^^; # あ、私は音声は結構飛ばすので、音声全部聞いたらさらに1.5倍ぐらいかも(^^; では、全体的に見て、ここからはちょっとシビアに行きます。 全体として、キャラクターが多すぎるのと、期間が長すぎるのとで、 内容が希薄になってるような気がしますね。それに追い打ちをかける ように、期間の割にはあまりにも少ないCG枚数。同じ絵の使い回しや 真っ暗な画面の多いこと…。 もうちょっとなんとかならなかったんですかね? CD2枚も容量あるのに。 そして、第二部以降はイベントの発生する日のみをプレイするような 形になるわけですが、あまりにも頻繁に日付が飛ぶので、なかなか 時間軸を把握しづらく、イベントへの感情移入度も低下します。 # 夏休みやクリスマスなど、季節のイベントに頼りすぎの感も。 ##まあそういう季節のイベントを取り入れたかったから1年なんていう ##期間設定をしたのかも知れませんけど。 そして、前作ではかなり評価を受けていた、私も高い評価をしていた お当番シーンですが、今回はなんかごくありきたりな描写と唐突な 展開が多くなって、そこらへんのゲームとレベル的にはあまり変わらなく なってしまいましたね。バリエーションも少ないですし、プレイヤーが 介入できる要素も少ない…。 このあたりも、前作の方が優れていたな、と思います。 あと、前作ではラストの方にかなりダークな展開があったりもしましたが、 今回はソフトになりましたね。これは私にはありがたいです。 # リスティ絡みとかで若干ハードな展開はありますが、大したことないですし。 そして、ゲームの難易度ですが…基本的にはお目当てのキャラを追っかけて いればいいんでしょうけど、選択肢を1つ間違えただけでクリアできなくなったり、 しかもその選択肢がひじょーにわかりづらかったりとけっこー大変です。 私は一番最初に知佳をクリアしたんですが、もう一度やりなおしたら、 今までと違う選択肢を1つ選んだだけで知佳シナリオに入れませんでした(^^; # いくらなんでもシビアすぎ…(^^; ##知佳の場合、トラップ選択肢が4つ程もありますしね(^^; さて、ここからはさらに厳しくいきます。 ivoryのゲームには付き物の不具合ですが、今回も凄いですね。 インストールに失敗したのはまあいいとして(良くないけど(^^;)、 キャラクターの顔のパーツだけが残って身体のパーツが消える生首現象 (とらいあんぐるハートなら、まあありかな? って気がしないでもない(笑))、 お当番シーン直前の絵が残ったままお当番に突入する幽体離脱現象、 (これもとらいあんぐるハートならありそう(笑))、瞳と逢わないような 選択肢を選んだハズなのに、何故か瞳とのイベントが起こってしまう 無敵の瞳ちゃん現象(これもありそう(笑))、文章と絵で着ている服が違う ドップラー現象(これも以下略(笑))、文章の誤字脱字は言うに及ばず、 他にも私は気付かなかったんですがみなみの音声が出ないとか、いろいろと あるみたいですね。 # パジャマ姿であわててるハズなのに、めっちゃ外出着だったり(笑) # 2階にいるのにパタパタと2階に上がっていったり…。 # 仁村姉妹の誕生日、マニュアルには10/4と書いてあるのにゲーム中では # 10/10だったり…。 ##言い出したらキリがない(^^; はっきり言って、生首なんかはテストプレイをすれば気が付くような レベルの物だと思います。どう考えたって最終的なテストプレイをして いないとしか思えない、ずさんな品質管理ですね。 修正ファイルを入れればある程度は直るようですが、発売の次の日から 立て続けに3つも4つも修正ファイル出すぐらいなら、修正した状態で 発売して欲しいものです。バグありの物をバグがあるとわかっていながら 無理して発売日に出されても、私はちっとも嬉しくないです。 多少発売延期してもいいから、ちゃんとした物を出して欲しいです。 # ユーザはデバッグ要員ではありません。 トドメを刺しに行きます(笑) これは裏話的な所ですが、このゲームは当初は第二部に主人公の 育成パートが入る予定だったそうです。しかし、開発の最終段階になって 育成部分はばっさりカットになりました。 # ユーザの評判が激しく悪かったからとか、バランス取りが難しいから # とか、いろいろ言われてますけどね。 で、一応育成部分はカットしてあるのですが、マニュアルやゲーム中に ばっちりその名残が残っています。住人からの依頼とかね。 そんなぎりぎりの段階で大幅な仕様修正をして、発売日を守りながら 品質の高い物を出せるとでも思ったんでしょうか? 育成部分をカットしたこと自体は私は正解だと思いますが、それなら 名残は一切残さないようにして、プレイヤーにそれを意識させない ようにして欲しいものです。 # まあ、事前情報で育成パートがあるらしい、というのを知らない # 人がどう感じるかはわかりませんが。 ##でも、住人からの依頼部分はかなり浮いていると思います。 ##ゲームのテンポ著しく悪くしてると思う。仕事の成否はシナリオに ##ほとんど関係ないし…。 しかも、前作を出してまだ半年余り。そんな短期間にこれだけの ボリュームのゲームを、しかも途中で大幅な仕様変更をして作れると 思ったんですかね? 工程管理能力を疑います。 てなわけで、お奨め度ですが、ゲームとしては面白いとは思うんですが、 こんな品質の低いゲームをお金を出してまで買えと言うことは私には 躊躇われます。とても製品として売れるレベルじゃない。 なので、修正ファイルを簡単に手に入れることが出来る人になら、 まあお奨めしてもいいかな、という感じです。 ゲームとしてはかなり面白いですし、萌え系ゲームの王道を突っ走って いる萌え萌えゲームで、転がれることは保証出来るのですが(笑)、修正 ファイルを入れないと、はっきり言って醒めます。 作品としては良くできてるんですけど、製品・商品としてはかなりレベルが 低い、といった感じでしょうか。非常に残念です。 …と、まあ大人の意見はここまでとして。 みんな、買え。なんしかとりあえず買っとけ。そして、萌えろ(笑) 表示バグ? 誤字脱字? フラグ管理ミス? そんなの気にしない。 なんしかとりあえず萌えられればそれでOK(笑) # これぞ正しく萌え系ゲーム(笑) キャラクター同士の掛け合いとか、後半のらぶらぶになってからの 甘ったるい展開とか、もう転がりまくりです(笑) 感動とかはそんなにありませんが(ほろっと出来るようなイベントは いくつかありますけどね。知佳の読心イベントとか)、暖かい気持ちに なれるイベントは多いです。 無茶な設定をさも当たり前のように受け入れさせるあたりとか、 むしろそれを利用したシナリオ展開は見事です。 この絵に萌えられる人、前作で萌えた人はプレイするのは義務です(笑) 人生を踏み外す覚悟のあるあなた、是非プレイしましょう(笑) # ただし、修正ファイルは必ず入れてね(^^; ##まあ、一度は生首を見ておくのもいいかも知れませんが(笑) ただ、このゲームより前作の方が面白いとは思うので、これをやるよりは 前作をお奨めしておきます。そして、前作をプレイした人はこのゲームを プレイするのは義務ですから、前作をプレイした後に、このゲームを プレイしましょう(笑) # 結局はやれってことなのね(^^; あと、ふと思ったんですが、このゲームって前作の1年前ですよね。 てことは、このゲームをプレイしてから前作をプレイすると、時間軸が 一致するのでこのゲームでも然り気なく出てくるななかや瞳や唯子が 前作にどう繋がるかがわかっていいのかも。 ちなみに、このレビューはけっこーいわく付きです。 最初、ゲームをプレイしながら書いていて、第三部に入ったのでここからは ゲームに集中しようとエディタを終了しようとすると、突然エディタが何の 前触れもなく落ちた(^^; …セーブしてなかったんだけどな…(T_T) 気を取り直してゲームをクリアして、今度はゲームは起動せずに記憶を頼りに 再びレビューを書き上げて、レビューをまとめて置いてあるディレクトリに コピー。事前にとらハ2用のファイルは作ってあったので上書きコピーする形に。 そして、そのファイルを会社に持っていって手直しをしようとフロッピーに。 会社に着いてファイルを開くと…書いたはずのレビューがない…(^^; どうやら元のディレクトリに上書きコピーするときに、コピー先のファイルが ロックしていたのかコピー出来ていなかったらしい。 …これだからWindowsは…(T_T) てなわけで、一気に仕事やる気0状態に突入した私は、ネットサーフィンを 繰り返しとらハ2のレビューを読み漁る(笑) そして幾分気分も晴れたので、頭の中に風に負けないハートのかたちの フルコーラスをループさせてさらに元気をアップさせつつ(既に壊れ者(笑)) 気を取り直して記憶と本能と直感を頼りにレビューの書き直し。(仕事は?(^^;) そしてレビューを書き終えて、気分晴れ晴れと仕事に打ち込む私でした。 いやぁ、やっぱ仕事するときに気持ちがもやもやしてると捗りませんもんねっ(笑) # 自己の正当化(笑) ##会社で何やってんだか(^^; きっと書いてるとき顔がにやけてただろーな(^^; てなわけで、普通なら30分もあれば書けるようなレビューに、トータルで 2時間近くかけてしまったという、私の血と汗と涙の結晶なのです(笑) しかし、書き直すたびにどんどん長くなるのはどーしてだろ?(笑) 最初は200行程度だったはずなのに、気付いたらたら400行オーバー(爆) 最後に。♪迦楼羅はいつも〜全壊無敵〜☆(笑) |